活動内容

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平成18年1月 18日

青税座談会 「業界の未来を熱く語ろう!」報告 近税会

7.近税会の理事会が形骸化し、本会自体が巨大化し過ぎていると言われますが、どう考えますか?

【 中野会員 】
近税会の理事会が形骸化していることは今に始まったことではない。理事会は発言者がほとんどおらず、執行部は報告がほとんどで、審議の場でありながら審議する状況にない。果たしてそれでいいのであろうか。青税はそこで一石投じている。多くの理事はその地位にいるということで価値観を得ている。理事になることが意義あることと感じている。青税推薦の理事は違って、別にそこにいなくてもいいわけで、理事会もしくは部会で何をするかに価値観を置いている。そこに他人とのずれが生じている。このような理事会の執行に疑問を抱かなければならない。あまりにも会員の認識がなさすぎる。当然、入って初めて分かるものであるが、なかなか入る機会もない。理事は特別扱いということで、ほとんどの会員は見ていない。青税推薦の理事以外はそういう形でいる。
そこで、これを変えるには数の論理になる。理事会ならず執行部にどれだけ入れるか、それも単発的ではだめです。長い目で組織だって応援していかなければならない。一部の人だけが牛耳っているから形骸化していると言われている。
改善するには税理士会においても新しい若い力を入れていかなければならないだろうし、青税として人材を育てていかなければならない。大変なことだが、それぐらいの覚悟がなければ、我々の意見は主張できないだろう。

【 増田会員 】
姫路は、特異な場所柄で、青税うんぬんというものはあまりない。

【 中野会員 】
ただ、対立するというのではない。同志をどれだけ作れるかだと思う。同じような発言をしてもらえればそれでよく、対立など関係ない。今の流れの中では、税理士本来の姿というよりも下請的な考え方になっている。それが無償独占という形になっているのか・・・。試験合格者が多いにもかかわらず、反対意見がない。外野にいる会員をどれだけ取り込めるかということが問題である。
上で決められたことを当たり前のようにしている会員がほとんどである。

【 杉山会員 】
税務支援は、税理士会が自主的に、税理士会の責任でやるのが理想でしょう。